板橋店ショールーム
住まいStudioに行ってまいりました!
先日、住まいStudioに行ってきましたが
何それっと感じですよね(笑)
住まいStudioとは
LIXILショールーム東京の中にある高性能住宅体感施設の事です。
いわゆる断熱性能が違うお部屋に入って体感していただくブースです。
見学させて頂いた感想としては・・・
とても良かったです!
まず初めに、パワーポイントと動画で説明を聞きます。
ここで、いいから早く体感させてくれと思うことが多いのですが
説明もわかりやすく、クイズ形式もあり、動画がとても見やすく聞きやすかったです!
なのでこれから見学するブースの見るポイントなどが頭に入りやすいと思いました!
次に、冬を想定した3つのお部屋を見学いたしました。
3つの違いは
・昔の家
・今の家
・これからの家
で分かれています!
お部屋の温度をサーモカメラで写した映像がこちらです。
外は0℃でエアコン温度は20℃で設定されています。
昔の家は昭和55年に建てられた時の断熱基準のお部屋です。
窓のガラスは単板ガラスでフレームはアルミなので一番青くここから外の冷気が室内に入ってきて
冷気は暖気より重いため足元から冷えてきます。
断熱材も5cm厚のグラスウールを使用しています。
そのため左下に写真は窓と足元が真っ青です。
昔の家といっても断熱基準を想定しただけのため、建て付けなどは良いので築40年のお部屋はもっと寒いと思います!
このお部屋は暖房を使う期間の4か月で28000円も暖房費がかかっております。
今の家は平成28年に建てられた時の断熱基準のお部屋です。
割と最近のお部屋ですね!
昔の家と比べると青い部分が少ないです。
窓はLow-E複層ガラスでフレームは内側が樹脂で外側がアルミで断熱材は8.5cmのグラスウールを使用しています。
入った感覚ですと昔のお部屋と比べて寒く感じられないが、窓の近くは寒く、床はひんやりしていると思いました。
暖房費は13000円と昔の家の半額!
これからの家はびっくりするぐらい全く寒いと感じませんでした!
冬場の家でこれだけ暖かかったら幸せと思うほどです!!!
窓はLow-E複層ガラスでガラスとガラスの間にアルゴンガスが入っていてフレームはオール樹脂です。
断熱材は10cmの硬質ウレタンフォームです。
暖房費は4000円と昔の家の4分の1 一か月分です!
体感していただけると断熱の重要性がわかりやすいブースだったと思います!
次は、暖房室と非暖房室の温度差がわかる写真です。
皆さんもよく聞くようになったと思いますが
ヒートショック対策についてです。
ヒートショックで亡くなられる方は交通事故の5倍です!
少し前は4倍と言われていました。
年々増えて比率も広がっていくことがとても問題だと感じます。
車の性能があがり乗り換えると同じように家の性能も上げていかないといけないと思います。
ヒートショックが起こる原因として温度差が関係していきます。
その温度差は10℃以上になるとヒートショックが急激に起こりやすくなります。
お部屋別でみると
昔の家は11℃
今の家は9℃
これからの家は5℃
昔の家は10℃以上で危険だということがわかります。
今の家はかろうじて10℃まではいってないにせよ、黄色信号です。
やはり、これからの家の温度差を基準にしていかないとヒートショックの問題は改善しにくく感じますね、、、
ヒートショック以外にも喘息やアレルギー性の病気も改善することが出来ます。
それが下の写真です!
上記の写真のようにリフォームはただ機器や内装を綺麗にするだけではなく、
健康に暮らしていくためにリフォームをすることも重要なことだなと実感しました!
他にも住まいStudioには夏場を想定したブースなどもあるので
是非体感してほしいです!(予約制ですのでご注意ください)